期間と場所
2010年12月12日(日)
完璧という不自然、不自然という不完全
松本清張『点と線』の世界の根底に流れる“偽りの真実”を、演劇・ダンスの枠を越えて舞台化。昨年、川崎市アートセンターで初演され、好評を得た作品が松本清張にゆかりの深い北九州で待望の再演!
小野寺氏の演出・振付と、ニコラ・ビュフ氏の舞台美術と、互いの研ぎ澄まされた表現がぶつかり合い、混ざり合って、小説「点と線」は清張生誕100年という節目の年に、新たに美しい舞台として立ち上がりました。きっかけは数年前、フランスのビュフ氏からの「『点と線』を題材に日本で創作をしたい」とのメールを頂いた時でしたが、期待した以上の作品が誕生しました。このたびいよいよ清張のふるさと・小倉で上演されます。原作を知る方も、これからの方にも、様々な魅力を楽しんでご覧頂きたい舞台です。
北九州市立松本清張記念館 館長 藤井康栄
2009年9月 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場 公演写真 撮影:Takaki Sudo
2009年9月 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場公演 ダイジェスト映像
クレジット
原作
松本清張「点と線」
作・演出
小野寺修二
美術
ニコラ・ビュフ
出演
佐藤亮介、鈴木美奈子、関寛之、藤田桃子、森川弘和、小野寺修二
テキスト協力
小里 清
衣装
大野雅代
照明
磯野眞也(アイズ)
音響
田中裕一(サウンドウエッジ)
舞台監督
矢島健
小道具
高庄優子
宣伝美術
太田博久
制作
高樹光一郎
日程
2010年12月12日(日)17時開演
料金
全席指定
- 一般3,500円
- 学生(大学生以下*要学生証提示)2,000円
※当日各500円増 ※未就学のお子様はご入場できません
会場詳細
製作
APA、カンパニーデラシネラ、川崎市アートセンター
主催
(財)北九州市芸術文化振興財団
共催
北九州市・北九州市教育委員会
協力
北九州市立松本清張記念館
助成
(財)地域創造