作品概要
イタリアを舞台にしたシェイクスピア悲劇「ロミオとジュリエット」。争いを続ける二つの名家、モンタギュー家とキャピュレット家。それぞれの一人息子と一人娘であるロミオとジュリエットは、出会って一目で恋に落ちてしまった。しかし、二人を巡って様々な事件や行き違いが起こり、やがて二人は大きな決断をする。
プロダクトデザイナーの石黒猛が本作のために製作した不可思議な道具と、デラシネラのパフォーマーの豊かな身体が非日常の世界を作り出す。五幕にわたる原作のうち台詞を最小限まで減らし、身体表現に重きを置いた手法で、登場人物それぞれの心の変化を描きます。舞台と客席の見えない境界線を取り払ったスタイルで、観客はいつの間にか物語に参加することになるでしょう。大人も子供も楽しめる、その場に居合わせた人たちだけが体験する特別な時間です。
原作
ウィリアム・シェイクスピア
翻訳
松岡和子
演出
小野寺修二
美術
石黒猛
初演年
2011年(高知県立美術館)
上演時間
約70分
作品イメージ
映像

ダイジェスト映像

小野寺修二が語る、デラシネラ版『ロミオとジュリエット』の魅力

これまでの上演歴
2017年12月2日(土)〜12月3日(日)
2016年8月6日(土)〜8月7日(日)
2016年7月15日(金)〜7月18日(月)
2016年6月24日(金)〜6月25日(土)
2016年6月11日(土)〜6月12日(日)
2014年10月4日(土)〜10月5日(日)
2011年9月23日(金)〜9月29日(木)